神戸市西区にあるワイン用葡萄の栽培ボランティア


by kobe-budou

5月8日の『芽かき』作業始まる

今回のレポートは、N氏のブログから転載させていただきました。
N氏のブログはおいしいもの好きには、たまらない内容です。ぜひご覧になってみてくださいね!
【Art de Faire】はこちらからどうぞ!

今回の作業は、『芽かき』です。
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まずは、神戸ワインを造る「みのりの公社」のスタッフの方から、芽かきについて説明してもらいました。
芽かきの目的は、いろんなところからどんどん出てくる芽を適度に摘み取り
(1)樹勢(2)収穫量(3)間隔(4)風通し をコントロールすることにより、
十分に栄養を蓄えた葡萄を作ることです。

基本は、二つ芽を残し剪定しておいた葡萄の枝の先端の芽を落とし、幹に近い方を残し他の芽を摘むんですが、ケースバイケースで、下を向いていると伸びたときに折れやすいので落としますし、まっすぐ上に伸びていても伸びすぎるので落とします。間隔が空いている場合は、二つ残したりもします。
ここでは、10アールで1トンくらいの収穫量が目安で、糖度が20度くらいになるのが理想だそうです。
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山口さんのぶどう畑では、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを栽培しておられ、
写真の樹はカベルネ・ソーヴィニヨンです。

この日、僕たちが作業するのはメルローの畑で移動はこんな感じで。
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みんな、何故か嬉しそう。

前回から1ヶ月でかなり芽が出ていました。
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ちなみに前回の畑はこんな感じでした。
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小さいながらも葡萄の実が・・・。
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てんとう虫を見つけました。
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なんて悠長なことをやっていたわけではなく、畑に出てみて実際に芽かきをし始めてみるとわからないことだらけ。
樹によって芽の出方が全然違うので判断が簡単にできず迷ったら聞いての繰り返しで慎重に慎重に。
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写真左側が、作業前で、右が作業後。わかりますか?
真ん中は、間隔が空いていたので、横に伸びそうな芽と二つ残しています。
指で落とす作業を地道に続けていきます。
まだ出始めなので柔らかく少し折り曲げると簡単に折れます。
メルローよりカベルネ・ソーヴィニヨンの方がしっかりしていました。
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メルローは幹からも芽が出ます。
これももちろん落としておきます。
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方向が違いますが、上が作業前で下が作業後。
かなりスッキリしたのと、高さがほぼ揃っているのがわかっていただけるかと。
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作業後の足元には、落とした芽が。

お昼ごはんの時に、お楽しみの発表がありました。
話に聞いていた、ぶどうの芽の天ぷらです。
みんな俄然ヤル気をだし、もうひと仕事。
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今回は、近くで店をされている「くし36」さんが来て、あげてくださいました。>ありがとうございました!
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初めて食べるぶどうの芽の天ぷらは、タラの芽みたいでした。
アクがあるかなぁと想像していたんですが、そんなことは全然なくとっても美味しかったです。
最初、メルローで、後でシャルドネをあげてくださいました。
シャルドネは、酸味があって、香りは「くし36」さんが言われるように、ほんまレモングラスみたいでした。

そして天ぷらといっしょに神戸ワインを特別に試飲させていただきました。
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右が、ラベルが印象的なリースリングを使ったフルーティーな「ベネディクション」
左が、山口さんの畑のある平野地区の葡萄を使用した飲食店限定仕様のジワッと旨みが広がる「メルロー2002年」です。
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少し休憩し、作業再開。

この日は天気もよく、遠くで昼寝する牛さんが見れたり、いろんな鳥のさえずりが聞こえました。
朝から夕方までしっかり働いた充実感と心地良い疲労感とともに帰路につきました。
ま、翌日しっかり筋肉痛でしたが(苦笑)。

みなさん、ありがとうございました。
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by kobe-budou | 2010-05-10 09:42 | 活動日誌